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善悪で読むものではない小説


写真商品名
闇の子供たち (幻冬舎文庫)
きっかけは映画「闇の子供たち」を観て原作に興味を覚えたからです。
たまたま初日で舞台挨拶もあり、出演者たちの挨拶も聞きましたが、
運動の主体にならないように言葉を選んだ発言でした。

小説と謳うことで公表できた事実ではないでしょうか。
内容は映画と異なり、己の抑圧した部分が呼び覚まされるのではと
思う程に緻密に描かれています。
私は作者のことを知らないが、NPOの本質を捉え、人権や子供を守るという
自ら狭い範囲にとどまろうとする人々を描き、その先にある南北問題を
提起しているのではないかと、読後感を持ちました。
具体的な事例に囚われることなく、普遍的問題提起として読まれることをお勧めします。
長編ですが平易な文体とテンポで読みやすく、小説としても完成されています。

引用元:善悪で読むものではない小説

アグネス・チャン

涙にしろ怒りにしろ恐怖にしろ、感情を激しく揺さぶる作品であれば、それは名作であると思います。ただ残虐さや過激さを追い求めただけの作品なら沢山ありますが、この本は実際に読むことそれ自体が痛みを伴う代物です。私は読み始めてからページをめくる手がとまりませんでした。続きが気になるという生易しいものではなく、一刻も早く自分の中でこの物語を終わらせたいと言う一心で読み続けました。エドワード・ゴーリーの「不幸な子供」を容赦なくえぐく書いた感じかな。コレは名作です。
引用元:

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