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そらおそろしいけどある


写真商品名
The Girl Next Door
10代前半という微妙にいろんなものが芽生え、
成熟にはまだ至れない年頃の心理に重ねて紛れて、
この物語は自然に日常から狂気までがなだらかに続いているのだと思う。
気がつけば狂気のなかにおり。
「僕」が気づくのは遅すぎた。
気づくことは彼の精神が成長することでもあるのだが
きっかけがあまりにも残酷すぎた。
彼女が自壊をはじめるころには絶望的になった。

救いようのない話が好きな方に。

引用元:そらおそろしいけどある

宮澤寿梨

涙にしろ怒りにしろ恐怖にしろ、感情を激しく揺さぶる作品であれば、それは名作であると思います。ただ残虐さや過激さを追い求めただけの作品なら沢山ありますが、この本は実際に読むことそれ自体が痛みを伴う代物です。私は読み始めてからページをめくる手がとまりませんでした。続きが気になるという生易しいものではなく、一刻も早く自分の中でこの物語を終わらせたいと言う一心で読み続けました。エドワード・ゴーリーの「不幸な子供」を容赦なくえぐく書いた感じかな。コレは名作です。
引用元:

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