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透明肌のの
この本が発売されたのは、いわゆる「聖子の暴露本」が数冊発売されていた時期であった。「ファン」という言葉で自分を称するには違和感を覚えるほど松田聖子にこだわりのある私は、暴露本のくだらなさに辟易していたが、この『素顔の松田聖子』は明らかに類を異にするもの、正に『素顔の松田聖子』である。何よりの特長が、著者が松田聖子を褒めるけなすというレベルで書く意志を持たない点である。個人的な喜びとしては、今まで雑誌やステージ、電波などを通して、数々の松田聖子に触れ、自分なりに解釈した上で彼女にこだわりを持ち続けてきた私が、「私の松田聖子観は99%間違っていなかった」と確信出来た嬉しい1冊である。著者の成川照美さんと是非ともお会いして、現在そして今後の松田聖子の課題を語り合いたい、とずうずうしくも思ったものである。
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