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この本は私が中学生の時に読書感想文を書くために選んだ本である。
それ以来この本とは長い付き合いをしている。毎年終戦記念日が近づく頃にふと読みたくなる。
蒸し暑さ、入道雲、ぎらぎら照りつける太陽、祖母の墓の周りの青々と茂った森、残り少ない時間を全うせんと必死に鳴く蝉。死と生が共存する季節、それが夏。
夏の匂いを感じると、ふと少年時代に戻りたくなる。
そんな気持ちになった時は、暑いにも関わらず部屋を開けっ放し蚊取り線香をたきながらこの本を読む。
清い少年時代の夏に何度でも戻れる。
読むたびに去年とは感じ方の違う自分に気づく。
少年時代に戻りたくなって読むが、この本を最後まで読むと毎年少年時代からの卒業を余儀なくされる。
引用元:匂いと色彩がつまっている
匂いと色彩がつまっている
| 写真 | 商品名 |
![]() | 夏の庭―The Friends (新潮文庫) |
それ以来この本とは長い付き合いをしている。毎年終戦記念日が近づく頃にふと読みたくなる。
蒸し暑さ、入道雲、ぎらぎら照りつける太陽、祖母の墓の周りの青々と茂った森、残り少ない時間を全うせんと必死に鳴く蝉。死と生が共存する季節、それが夏。
夏の匂いを感じると、ふと少年時代に戻りたくなる。
そんな気持ちになった時は、暑いにも関わらず部屋を開けっ放し蚊取り線香をたきながらこの本を読む。
清い少年時代の夏に何度でも戻れる。
読むたびに去年とは感じ方の違う自分に気づく。
少年時代に戻りたくなって読むが、この本を最後まで読むと毎年少年時代からの卒業を余儀なくされる。
引用元:匂いと色彩がつまっている
表紙も涼しげで、夏にぴったりです。
オーストラリアの大自然の中、二人で暮らす母と子。毎日海にもぐり、自然の恵みを感じながら満ち足りた生活を送る少年、エイベルは、海底で巨大な青い魚に出会う。エイベルは、その魚に魅了され、ブルーバックと名づけた。やがて、成長したエイベルは、もっとブルーバックのこと、海のことを知りたいと勉強し、ついに海洋学者になる。一方、母が一人で守ってきた故郷の入り江には、さまざまな困難がやってくる……。
人はただ、シンプルに生きれば幸せになれるのに、何をそれほど望むでしょうか? どうして恵みをくれる自然を守れないのでしょうか? 例えば海辺の何もないところで、一生暮らせといわれたら、どうでしょう。
これは、たくましい母、ドラが入り江を守るためにした決断と、その意思を継ぐ海洋学者である息子の姿が、さわやかに、そして静かに描かれた作品です。生命、自然、本当の豊かさとは……。いろいろ考えさせられる読物です。子どもむけですが、大人が読んでもいいと思います。
引用元:
オーストラリアの大自然の中、二人で暮らす母と子。毎日海にもぐり、自然の恵みを感じながら満ち足りた生活を送る少年、エイベルは、海底で巨大な青い魚に出会う。エイベルは、その魚に魅了され、ブルーバックと名づけた。やがて、成長したエイベルは、もっとブルーバックのこと、海のことを知りたいと勉強し、ついに海洋学者になる。一方、母が一人で守ってきた故郷の入り江には、さまざまな困難がやってくる……。
人はただ、シンプルに生きれば幸せになれるのに、何をそれほど望むでしょうか? どうして恵みをくれる自然を守れないのでしょうか? 例えば海辺の何もないところで、一生暮らせといわれたら、どうでしょう。
これは、たくましい母、ドラが入り江を守るためにした決断と、その意思を継ぐ海洋学者である息子の姿が、さわやかに、そして静かに描かれた作品です。生命、自然、本当の豊かさとは……。いろいろ考えさせられる読物です。子どもむけですが、大人が読んでもいいと思います。
引用元:
