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私はスタバではSを買う


写真商品名
スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
財の価格決定プロセスについて書かれている。

題材が身近なもので分かり安いため、さくさく読めるが、それほど感動するものは無い。

大量に財(本書ではプラズマテレビを使って説明)を生産することにより、1ヶあたりの生産コストが下がるといったことを図とグラフをもとに数ページに亘って記述している点には多少飽きてしまう。

子供じゃないんだから、感覚的に分かるでしょそんなの…。

尚、問題の「スタバ」の章には全く賛成出来ない。

本書で書いてあることを簡単にまとめると、グランデの方がショート(価格200円以上)対比、100円のコストアップで量が2倍になっているので、グランデの方が買うメリットがあるというもの。

いやいやそうとは限らないでしょ。

コーヒーは温かいうちに飲みたい、休みの僅かな時間で飲みたい、そもそもスタバで払う金を場所代として考えている等、さまざまなシチュエーションを完全に無視し、僅かなコストアップで量が2倍になるので、グランデを買う方が良いというロジックには到底賛成出来ない。

この例えが、コーヒーではなく劣化することの無い蓄積可能な財であれば分かるが、個人的にはスタバでは絶対Sを買う!
引用元:私はスタバではSを買う

後藤香南子

 『金の値段の裏のウラ』の著者鬼塚英昭さんは、70歳になる別府市在住の竹細工師とのこと。いわゆる陰謀論とは一線を画し、公開情報のみで深く本質に迫る特殊な才能のあるノンフィクション作家であると思う。これまで出版された『天皇のロザリオ』(上下)にしろ『日本でいちばん醜い日』にしろ、手堅く資料を駆使し、目から鱗の結論を導いているためか、いづれも日本図書館協会選定図書に指定されてる。
 この本の228頁に紹介されている朝日の記事は、大変重要な記事にもかかわらず他の新聞社は取り上げず、マスコミでもネットでも話題にならず、私の周りでも反応がなく不思議に思っていた。そのため、この本において論及されていることはわが意を得た思いがする。
 1933年に始まり、2002年にデル・バンコ一味(=ロスチャイルド)の勝利に終わった「金の戦争」をここまで生々しく抉り出し、人間に対する<心の攻撃>を厳しく指摘されている本は他にないと思う。この種の本は間違いなく世界初であり、文字通り世界的快挙であろう。ここまで公開情報から深か読み出来る日本人がいることを誇りに思う。これまで『金』に関し研究されてこなかったが、アメリカの経済学者やマスコミにとっては故意であり、日本の学者にとっては無知からであるという鬼塚さんの指摘は鋭く胸に刺さります。私も東大を始めとする日本の経済学者の無知と怠慢に怒りを感じずにはおれません。
 サブプライムの問題は、想定元本6.1京円に達したデリバティブの信用収縮をもたらし、崩壊に至ることでしょう。1929年の不況どころではない誰もコントロールできない目も覚めるような大恐慌が来るのです。この思いは、この本のお陰で今では確信になっています。多少難しいが、お時間を見つけてじっくりお目通しされるようお勧めします。




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