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本書のような「中国における日本映画/ドラマ受容史」という視点は、これまで、「中国映画史」からも、「日本映画史」からも見逃されてきた。日本でそれほど有名というわけではない『君よ憤怒の河を渉れ』が、なぜ中国で「国民的人気映画」となったのか。そのあたりの事情がいろいろ書かれてあり、大変勉強になった。
ただ、「なぜ、“この映画”が“この時期”に流行ったのか」に関する分析は、やや甘い、とも思われる。この手の分析はどうしても後付けにならざるを得ず、「時代がこのような主人公像を求めていたから」的に、結局何も言っていないのと同じになりがちである。著者にとっても、このあたりの分析はこれから、といったところだろうか。
引用元:もう一つの「中国/日本映画史」
もう一つの「中国/日本映画史」
| 写真 | 商品名 |
![]() | 中国10億人の日本映画熱愛史—高倉健、山口百恵からキムタク、アニメまで |
ただ、「なぜ、“この映画”が“この時期”に流行ったのか」に関する分析は、やや甘い、とも思われる。この手の分析はどうしても後付けにならざるを得ず、「時代がこのような主人公像を求めていたから」的に、結局何も言っていないのと同じになりがちである。著者にとっても、このあたりの分析はこれから、といったところだろうか。
引用元:もう一つの「中国/日本映画史」
本書のような「中国における日本映画/ドラマ受容史」という視点は、これまで、「中国映画史」からも、「日本映画史」からも見逃されてきた。日本でそれほど有名というわけではない『君よ憤怒の河を渉れ』が、なぜ中国で「国民的人気映画」となったのか。そのあたりの事情がいろいろ書かれてあり、大変勉強になった。
ただ、「なぜ、“この映画”が“この時期”に流行ったのか」に関する分析は、やや甘い、とも思われる。この手の分析はどうしても後付けにならざるを得ず、「時代がこのような主人公像を求めていたから」的に、結局何も言っていないのと同じになりがちである。著者にとっても、このあたりの分析はこれから、といったところだろうか。
引用元:
ただ、「なぜ、“この映画”が“この時期”に流行ったのか」に関する分析は、やや甘い、とも思われる。この手の分析はどうしても後付けにならざるを得ず、「時代がこのような主人公像を求めていたから」的に、結局何も言っていないのと同じになりがちである。著者にとっても、このあたりの分析はこれから、といったところだろうか。
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