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永遠の星野道夫さん


写真商品名
アラスカ―極北・生命の地図
百万言の言葉よりも雄弁に物語る・・・。
そういう“写真”がこの世には、ある。

写真家にしてエッセイストである星野道夫氏は、
そういう数少ない“写真”を撮った人だった。

彼の作品を見つめていると、
圧倒的な大自然、何億年もの歴史、
そして星野道夫氏への、畏敬の念を抱かずにはいられない。
ヒグマが、カリブーが、そして海が輝いているその時、
まぎれもなく彼はそこにいて、時と場所と空気とを共有していた。

・・・やはり私には星野さんの写真を語れる文才はない。
だが、よしとしよう。
少なくとも私には、星野道夫さんの写真を“感じる”ことが出来る。
そして彼は、これからもずっと私の心の中に存在し続ける。

星野道夫さんと一緒に、焚き火の炎を見つめているところを想像してみる。
たきぎのはねる音、風の音。頭上にオーロラ。
極北の地アラスカで彼は
焼けた肉を手でちぎり、少しずつ口に運びながら、
クマについて、森について、そしてレイブンについて、
訥々と語ってくれるにちがいない。。。
引用元:永遠の星野道夫さん

高畠華澄

偶然書店でこの本を手に取ったのは発売当初。結局購入せずにその時は立ち去ったものの、今年になって気になって購入したのが森達也氏のもの。この本と間違えて購入してしまった訳である。結局両方読んだ。出版のいきさつなど森氏の本に詳しいが、私には両方ともそれぞれの持ち味があってそれぞれに興味深かった。ただ私が推測するに、(本書本文でも触れてあるけれど)本書諸永氏は記者として斉藤茂男、延いいては矢田喜美雄の『遺言』を引き継がずにはいられなかったのではないか。このネタを記者としての視点で残さなくてはという、使命感のようなものがあったのではなかろうか。。。最後に矢田喜美雄の『謀殺下山事件』を図書館の蔵書から探し出し(初版本だった)読んだ結果は、三冊の中で一番古いにもかかわらず矢田のものが一番圧倒された。
引用元:

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