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「根っこ」へのプライド


写真商品名
おせん 11 (11) (イブニングKC)
きくち正太さんのシリーズ第十一弾

この巻も相変わらず味わい深い巻だが、相手が、自分の女優生命を断ち切るだけの力を持つ有力な脚本家であっても、決して妥協しない若手女優を描いた、八十八話から九十三話はシリーズ全体を通して見ても秀逸。

ふるさとに、母の仕事に愛着と誇りをもっている人が、自分の技量だけならまだしも、「根っこ」の部分を軽く扱われたんじゃあね。ふるさとを離れているだけに、気持ちはわかる。うちの田舎は確かに何にもない山の中だけど、田舎のゆずとかしいたけとか馬鹿にされたり軽く扱われたら、相手が自分の会社の社長でも妥協しないでいたいものだ。(小市民だから妥協してしまうかな...。)

この脚本家もそうだが、ここのところお仙に登場するキャラクターは、敵役でも格好良い人物が多くなってきた。
引用元:「根っこ」へのプライド

松田聖子

『おせん』は読むと今まで失ってしまった日本人のこころを思い出させ
てくれます。
この第6巻も色々目から鱗がこぼれるような内容でした。
特に印象的だったのが、物を大切にするということについての言葉で
す。

『なんでも物を大切にすることは、飾って眺めたり、しまい込むのでは
なく、いかにして大切に使い切るかである』

頭をガーンと殴られたような気分になりました。
だって物を大切にすることは使わないでしまっておくものだと思ってい
たからです。
だからこの言葉はショックでした。でも同時に『ああその通りだ』と感
動しました。

これからは本で描かれていたように、私も物を大切に使い、そして物の

扱いを知り自分の美意識(私のはそんな大げさな物ではありませんが)育てられたら良いと思います。
引用元:

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