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やはり宰相の器ではない。


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堂々たる政治 (新潮新書 257)
 本書を読んだ同僚から、「与謝野さんファンクラブつくりませんか?」と貸し付けられ通読。
 かねてより政策通との評価は聞いていた与謝野氏だが、最近のテレビ出演では咽喉ガン手術後の声がか細く、「あ、もう総理の目はないな」とノーマークだっただけに、今更という感が無きにしもあらずだが、麻生内閣実現時にはブレーンの一人にはなりそうな雲行きなので、一応「政策通・財政再建派」の意見も読んでおこうと思った。

 新書という性格ゆえか、それ程詳しい政策論は展開されず、例え話を使って、「無駄を省いただけでは、膨大な累積財政赤字には焼け石に水。消費税上げるしか手は無い。」ってことを諄々と説いておられる。後は自分の経歴や祖父母に関する思い出話。

 中川秀直に対してははかなり直接的に批判しているが、小泉・竹中路線は自分が閣内にいた関係からか、なんだか媚びたような書き方。やはりこの人は政策には詳しくても政局には弱そうだな。小沢、野中に比べりゃ、青臭い文学青年にしか見えない。ま、今後は政治評論家として活字メディア中心に活躍するのかな。あの声じゃ、テレビ的には無理っぽいしなあ。
引用元:やはり宰相の器ではない。

大山貴世

政治的なPRに終始する本かと思ったのですが、想像に反して、本音に近い対談だと思いました。

日本人が思っている以上に、世界からみて日本は経済大国なのでしょう。
特にその貯蓄という形で眠っている資金は、外からみて脅威に映るのでしょうか。
(借金も破格なのですが。。。)

読み進めていきうちに、確かに、この資金がうまく活用された時のインパクトは強い気がしてきました。
とかく日本人は、良くも悪くも人との和を大事にする民族です。
それだけに社会の雰囲気に乗せられ易いのかもしれません。

後は、このような雰囲気を作り出す政治的な手腕に期待したいです。

引用元:

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