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「嶽本野ばら」ならでは


写真商品名
アラジンと魔法のお買物 (ダ・ヴィンチブックス)
ハチャメチャやな、この人は。相当な浪費家…。
賃貸マンションなのに電気をシャンデリアに変えたり、窓をステンドグラスにしたりするかぁ…。ステッキ買ったり、剥製買ったりするかぁ…。トレーナー一枚に10万出すかぁ…。
しかし私はそんな嶽本氏が非常に好きだ!彼の小説に表されるような耽美の世界、それを地で行く生活ではないか!書いていることがどんなにカッコよくても、外見はまるでダメってんじゃ信憑性がないってもんだ。たとえ彼が芸でこういった生活をしているのだとしても、「なーんにもしません」という作家(あと、何もしていないふりをする人)よりは数段マシである。一見無駄遣いに見える彼の買い物も、嶽本氏が自分であるためにやっていることなのだと思い知らせてくれる。こういう生き方って、他人にどう言われようが、自分だけの“オリジナリティー”を生み出すことになるんじゃないかな。そして、そういう、誰にもない“個性”で人を惹きつけることにもつながっていくのでは?
後半、書き下ろしの『アラジンと狂気のお引っ越し』では、嶽本氏の学生時代からの住居・引っ越し歴や、引っ越しにあたっての大騒動ぶりが書かれていて、これまた笑えます。
『あとがき』の最後の最後に書かれている言葉は、「永遠のマイノリティー」を自認する彼ならではのひとこと。笑える買い物ぶりと書き下ろしの内容とは裏腹に、胸を打つメッセージがありますよ。
引用元:「嶽本野ばら」ならでは

遠藤康子

雑誌の連載をまんままとめた雰囲気で、
耽美とはディテールであるならばイラストふくめて
いささか物足りない。

でもやっぱり買ってしまうのは「壊れた人」の吸引力
なのだろうなあ。
引用元:

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